プロフィール

 大学院修了後、2007年から主に精神科病院の常勤心理士として従事してきました。また、児童養護施設や精神科クリニックの非常勤心理士、スクールカウンセラーとしても臨床経験を積んできました。教育分野では専門学校や大学院にて非常勤講師を担当していました。

 臨床では、幅広い年代の方や、さまざまな困難を抱えた方とお会いしてきましたが、その中でも、トラウマ/外傷や神経発達症(発達障害)を理解する視点は、私の臨床実践において欠かせないと考えています。

 精神分析的心理療法を専門としており、JFPSP(日本精神分析的自己心理学協会)の訓練プログラムを修了し、認定を受けています。この訓練プログラムは、精神分析理論の学習、スーパーヴィジョン、そして自身がクライエントとして精神分析的心理療法を受ける経験(個人セラピーや個人分析と言います)を含む、国際的にも一般的とされる構成内容です。2016~2017年には、JFPSPの支援を受けて米国IPSS(The Institute for the Psychoanalytic Study of Subjectivity)にて短期訓練プログラムを受講しました。

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